どこにいる―アライグマ見つけ方編
住宅の汚損や作物の被害など、様々な被害をもたらすがアライグマです。そのアライグマが本当にいるか確認する様々な方法を紹介します。早めの対策をすれば、人間・アライグマの双方にとってメリットがあります。
アライグマ・ハクビシンは高いところが大好きで、柱に爪痕をつけます。猫も爪を研いだりして傷をつけますが、目線より上につくことは稀です。なので、目線より上に爪痕があればどちらかがいます。また、アライグマは5本線とよく言われますが、4本しか爪痕がつかないこともよくあります。
アライグマの見つけかた
家の中
上から順に深刻度が高くなっています。
・天井に黒いシミ
・静かにしていると音がする
・通気口が錆びて穴が開いている
・増築部に隙間がある
・引き戸が何故か開く
雨漏りのようなシミでなく、天井に謎のシミが発生していたら何かが間違いなくいます。天井から壁沿いに沿ってシミができている場合はアライグマ、そうでない場合はハクビシンの可能性があります。その他にもイタチが巣を作る場合があります。
アライグマの場合日中静かにしているときに、壁や天井から何か音がすることがあります。ハクビシンの場合はあまり音がしないので、音で見つけるのは難しいかもしれません。
アライグマに限った話ではありませんが、隙間が空いていると何かが入ってきてしまいます。その中でも床下の通風孔の柵が錆びて穴が開き、そこから侵入するケースが多くあります。母屋と増築部も間は隙間が多く、そこが侵入経路になりやすいので注意です。そこから侵入し、屋根裏や壁の隙間まで到達します。
家畜・ペットをしまっている小屋の引き戸が勝手に開いたりしませんか?それもアライグマの可能性があります。手が器用なので、それくらい勝手にあけて「おじゃましまーす!」っと入ってきます。
日本家屋と昭和40年代は注意
住宅のなかでも古い日本家屋や仏閣は通気のために隙間が多いので、そこが侵入口になりやすいです。昭和40年代の住宅も老朽化や家の構造などにより、ほかの住宅よりも注意が必要になります。
家の周り・畑編
・5本指の足跡
・ザリガニが何かに食べられてる
・5本の爪痕
・瓜類がくり貫かれる
・高いところの果物が食べられる
・高いところの果物が食べられる
・袋をかけた果物が食べられる
一番わかりやすいのは足跡です。アライグマ・タヌキ・ハクビシン・アナグマの足跡はそれぞれ特徴があり、五本指の足跡があれば間違いなくアライグマです。アライグマは水辺を好むので、田んぼの畔のすぐ横によくあります。家の周辺であれば雨の日の次の日は、ぬかるんだとこで見つけることができるかもしれません。壁などに泥がついて足跡になることもあります。
ザリガニ・サワガニからカエル・イモリと水辺の生き物を好んで食べます。大きな金魚や亀も食べることがよくあります。ザリガニの場合は体の一部だけを食べて他を捨てたりするので、ある一部分だけが残ったザリガニ殻がたくさんあれば、アライグマの可能性大です。
アライグマ・ハクビシンは高いところが大好きで、柱に爪痕をつけます。猫も爪を研いだりして傷をつけますが、目線より上につくことは稀です。なので、目線より上に爪痕があればどちらかがいます。また、アライグマは5本線とよく言われますが、4本しか爪痕がつかないこともよくあります。
スイカ・カボチャなどに穴をあけて食べられていたら可能性があります。アライグマ・ハクビシン・タヌキが食べる可能性がありますが、穴の大きさがアライグマ<ハクビシン<タヌキとなっているので、小さな穴をあけて食べられていたらアライグマの可能性が高いです。
アライグマは木登りが得意な動物なので、人の目線の高さのような高いところの果物が食べられられていたら可能性があります。ただし、ハクビシンや猿なども木登りが得意なので、それだけで断定するのは難しいでしょう。また、タヌキは金網フェンスぐらいなら簡単に乗り越える力があったり、得意とは言えないものの高いところに上る能力が0というわけではありません。比較的低いところになっているものが食べられる場合は、タヌキの可能性もあります。
アライグマは木登りが得意な動物なので、人の目線の高さのような高いところの果物が食べられられていたら可能性があります。ただし、ハクビシンや猿なども木登りが得意なので、それだけで断定するのは難しいでしょう。また、タヌキは金網フェンスぐらいなら簡単に乗り越える力があったり、得意とは言えないものの高いところに上る能力が0というわけではありません。比較的低いところになっているものが食べられる場合は、タヌキの可能性もあります。
袋をかけたブドウや桃などが食べられることもよくあります。猿の姿が見られず、鳥よけの対策をして効果がなければ、アライグマかハクビシンの可能性が高いです。
ハクビシンは手を使わずに食べ、アライグマは手を使って袋を大きく破ることが多いので、そこもヒントになります。
ハクビシンは手を使わずに食べ、アライグマは手を使って袋を大きく破ることが多いので、そこもヒントになります。
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